オープンデータと地元の紙資料を地理データにおこして同じ地図に重ねてマッピングするための簡単なツールです
ツールのソースコードはCC BYとします
ソースコード中のCSVやGeojsonを使用する場合は、各データの出典を明示してください
Leafletでブラウザでの地理情報可視化, Google API Clientでスプレッドシートのデータを読み書きします
この水歴史マップでは以下のデータを引用しています
- 「電子国土基本図」国土地理院
- 「国管理河川_洪水浸水想定区域(想定最大規模)」国土交通省各地方整備局(浸水ハザードマップ)
- 「治水地形分類図 更新版」国土地理院
- 「自然災害伝承碑」国土地理院
- 「佐賀県の災害歴史遺産」佐賀県防災士会 誠文堂印刷株式会社 平成27年から抽出した地理データ(入力者はanonymousに変えています)
- 「歴史地名データ」大学共同利用機関法人人間文化研究機構、および、京都大学東南アジア地域研究研究所を主体とするH-GIS研究会 (佐賀県(肥前国)抜粋)
佐賀県に関連する歴史地名データ(saga-ogi-placename.csv)については、地名を構成する漢字の中に水にまつわる部首・造りを含むものを青丸でマークしてみました
- グループで書籍などの紙資料から地理データを抜き出してマッピングするために、データ入力ができるだけ簡単になるようにしました
- https://summarcat.work/water-map/ にデータ入力結果を載せています
- 以下の画像はグループで入力するときのデータ入力画面です
- スマートフォンなどで、地図をクリックして出てくる緯度経度をフォームにコピペします
- オープンデータ(例えば国土地理院の地図タイルやハザードマップなど)のリンクを集めます
- 緯度経度や地図上の地点が載った図など紙資料を集めます
- Googleスプレッドシートにて紙資料を地点の名前、緯度、経度、出典という形でデータ化します
- Googleのアカウントを持っている人と上記スプレッドシートを共有して、多人数で書き込みOKにします
- Google Spread Sheet APIにアクセスしてスプレッドシートのデータを地図にマッピングします
- google-spread-sheet-api.phpでAPIを使ったデータアップロードを行いますので、各自で登録したキーやスプレッドシートのIDをセットしてください
- map.phpで直接ブラウザ表示ができない場合は、一旦php map.php > *.htmlなど静的なベージに書き出して地図を表示すればよいでしょう (APIへのアクセスも必要なくなり描画速度も上がりますのでおすすめ)