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SmalrubotS1
この拡張機能は株式会社アーテックのStuduinoをスモウルビーから使えるようにしたもので、LED、各種センサー、モーター、サーボモーターを使ったプログラムを作成できます。
Studuinoをスモウルビーから使うにはいくつか準備が必要です。
Windows / Mac をお使いの方は、Arduino環境設定手順書 に従って、Arduino IDEをインストールします。そして、Studuino用スモウルビーのプログラムの最新版をダウンロードして、Arduino IDEで開き、Studuinoに書き込みます。
Chromebookをお使いの方は、以下の手順でOKです。
- LINUX (ベータ版)を有効化
- Studuino用スモウルビーのプログラムの最新版をダウンロードして、 それに含まれる upload.sh と sr_studu.ino.hex を LINUX ファイルにコピー
- ChromebookにStuduinoを接続
- 表示されたメッセージの下部の「LINUXに接続」を選択
- LINUXを起動
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sh upload.sh
を実行
スモウルビー アーテックロボ 1.0をレンタルしてロボットアーム付きライントレーサーを組み立てる。の巻 【スモウルビー解説】の動画を参考にして、Studuino、アーテックブロック、LED、各種センサー、モーター、サーボモーターを組み合わせてスモウルボットS1を組み立てます。
もし学校の授業で使う場合は、生徒に作ってもらうといいでしょう。また、グループで制作する場合はアーム部分とそれ以外の担当を分けて作るといいでしょう。
上から順に説明します。
モーターの制御です。|止める| ブロックを実行するまで 動き続けます 。
モーターの制御です。指定した秒数だけモーターを動かして止めます。
サーボモーターの制御です。指定した秒数でアームを指定した角度にします。真後ろ(0度)から真正面(180度)まで指定できます。真上は90度です。
各種センサーから値を取り出します。
「左」「右」はライントレーサーのためのセンサーです。黒い線の上だと100以下になります。光の加減によって値が変わるため、実際に黒い線の上においてどのような値になるか確認してから使ってください。
「タッチ」は障害物にあたった場合は0、そうでない場合は1になります。
「光」はStuduinoの A6ポート に光センサーを接続すれば使えます。明るいと大きな値(1000近く)になり、暗いと小さな値(100以下)になります。
「音」はStuduinoの A7ポート に音センサーを接続すれば使えます。大きな音にしか反応しません。音がなければ0、大声や拍手で200〜400くらいの値になります。
LEDの制御です。左(青)、右(赤)のLEDを点灯させたり、消灯させたりできます。 LEDの色は自由です。左をStuduinoの A0ポート、右をStuduinoの A1ポート に接続すれば緑でも白でもかまいません。
キーボードの上下左右のカーソルキーでスモウルボットを動かすことができます。
黒い線の上だと左右のセンサーが300より小さい値になることを利用して <([左,右▼]センサー) < 300>
で黒い線の上かどうかをチェックしています。
- 左と右のセンサーのどちらかが黒い線の上になるまで前に進む。
- 左と右のセンサーの両方が黒い線の上にあればバックして、左に曲がる。
- トレースするラインによって、バックしたあとどうするのかを工夫しないといけません。ここでは左に曲がっていますが、コースによっては右に曲がる必要があるでしょう。
- 左のセンサーだけが黒い線の上にあれば左に曲がる。
- 右のセンサーだけが黒い線の上にあれば右に曲がる。