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INSTALL.RPM.ja
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[This is written in Japanese,
please look at INSTALL.RPM.en for English version.]
Gfarm ファイルシステム導入マニュアル
● 本ドキュメントについて
=========================
本ドキュメントは RPM パッケージによる Gfarm ファイルシステムの導入に
関して記述したものです.
● 概要
=================================
Gfarm ファイルシステムの導入にあたり,メタデータサーバ,ファイルシステ
ムノード,クライアントノードに必要なパッケージをインストールします.
以下では,それぞれ異なるホストとして説明していますが,同一のホストに全
てをインストールすることもできます.
● RPM バイナリパッケージの作成
=================================
RPM バイナリパッケージは,RPM ソースパッケージ(SRPM)から作成します.バ
イナリパッケージの構築には OpenSSL,OpenLDAP,PostgreSQL の開発用ライブ
ラリが必要となります.
# yum install openssl-devel openldap-devel postgresql-devel
# rpmbuild --rebuild gfarm-X.X.X-X.src.rpm
なお,バイナリパッケージは /usr/src/redhat/RPM/ARCH/ に作成されます.
GSI認証を有効にしたい場合は,Globus GSSAPI 開発用ライブラリを導入後,
以下のように GFARM_CONFIGURE_OPTION を指定して作成します.
# GFARM_CONFIGURE_OPTION=--with-globus rpmbuild \
--rebuild gfarm-X.X.X-X.src.rpm
このとき,作成されるバイナリパッケージは gfarm ではなく gfarm-gsi とな
ります.gfarm-gsi パッケージが作成されない場合は,Globus GSSAPI 開発用
ライブラリが導入されているかどうか確認してください.
● メタデータサーバのインストール
=================================
メタデータサーバ用の RPM パッケージをインストールします.
# rpm -Uvh gfarm-server-X.X.X-X.ARCH.rpm \
gfarm-libs-X.X.X-X.ARCH.rpm
(注)上記では gfarm-* という RPM パッケージをインストールしていま
すが,GSI 認証が含まれるパッケージの場合はパッケージ名が
gfarm-gsi-* となります.
● ファイルシステムノード(かつクライアントノード)のインストール
=================================================================
ファイルシステムノード用の RPM パッケージをインストールします.
# rpm -Uvh gfarm-fsnode-X.X.X-X.ARCH.rpm \
gfarm-libs-X.X.X-X.ARCH.rpm \
gfarm-client-X.X.X-X.ARCH.rpm \
gfarm-doc-X.X.X-X.ARCH.rpm
Gfarm では,ファイルシステムノードは通常クライアントにもなりますので,
client パッケージもインストールします.doc パッケージは任意です.
さらに,クライアントとして,GfarmFS-FUSE (gfarm2fs)を利用し,Gfarm ファ
イルシステムを mount する場合,gfarm2fs パッケージのインストールも必要
です.
# rpm -Uvh gfarm2fs-X.X.X-X.ARCH.rpm
● クライアントノードのインストール
===================================
ファイルシステムノード用の RPM パッケージをインストールします.
# rpm -Uvh gfarm-client-X.X.X-X.ARCH.rpm \
gfarm-libs-X.X.X-X.ARCH.rpm \
gfarm-doc-X.X.X-X.ARCH.rpm
doc パッケージは任意です.
GfarmFS-FUSEを利用し,Gfarm ファイルシステムを mount する場合,
gfarm2fs パッケージのインストールも必要です.
# rpm -Uvh gfarm2fs-X.X.X-X.ARCH.rpm
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