(2024-02 学認クラウドオンデマンド構築サービスセミナー)
今回のハンズオンでは、オンデマンド構築サービスの仕組みと基本的な使い方を実習し、 VCPを活用したアプリケーションとして、HPCクラスタの計算資源を簡易に利用可能にする Webポータル「Open OnDemand」を構築します。
Open OnDemandとHPCクラスタを活用し、LinpackベンチマークとJupyterNotebookサーバをHPCジョブとして実行します。
JupyterNotebook_Introduction.ipynb
Jupyter Notebookの基本操作と、NIIクラウド運用チームによるプラグイン拡張の一部について説明します。
これから実行するノートブックで必要となるいくつかの準備作業を行います。
VCP SDKを利用してクラウド環境にVCノードを起動し、VCPの基本的な使い方を確認します。
最初にOpenHPC-v2テンプレートを用いてOpenHPC/Slurmクラスタを作成します。
- OpenHPC-v2/000-README
「作業用Notebookの作成」の手順に従い、以下のNotebookを実行します。- 010: パラメータ設定
- 020: OpenHPCの起動
HPCクラスタのマスターノード上にOpen OnDemandを構築します。
- OpenOnDemand/010-インストール
- OpenOnDemand/020-フロントエンドのセットアップ
- OpenOnDemand/030-ジョブ実行環境の設定
- OpenOnDemand/040-ジョブの実行
HPCクラスタとOpen OnDemandを活用し、HPCジョブとしてLinpackベンチマーク、JupyterNotebookサーバを実行します。