第5回の記事で解説したところまでを実装したサンプル拡張機能です。
この拡張機能は、Markdown, MDX, TypeScript, JavaScriptのファイルを開いたときに実行されます。
todo:
やTODO:
(※大文字と小文字は区別しない)を含む行をハイライト表示します。
また、ハイライトされている件数がエディタ下部のステータスバーに表示されるため、チェック漏れの防止に役立ちます。
ハイライト件数が1件以上ある場合、
- ハイライト件数表示の背景はエディタのテーマに応じた警告色になります。
- ハイライト件数表示をクリックすると、1件目のハイライト箇所までスクロールします。
VS Codeでこのディレクトリを新規ウィンドウで開き、まずはnpm install
で依存パッケージをインストールしてください。
F5キーを押し、ビルドタスクの選択を求められたら、npm: watch
を選択してください。
すると、[機能拡張開発ホスト]XXXXX
というタイトルを持つ新規ウィンドウが開かれるため、そのウィンドウで、Markdown, MDX, JavaScript, TypeScriptのいずれかのファイルを作成し、todo:
などを含むテキストを入力してみてください。