Node.js CLIアプリ エラーハンドリングについて

[m048tn]

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• Node.jsでCLIアプリ>ファイルを読み込む>エラーハンドリング

質問内容

以下のコードでエラーが発生した場合、process.exit(1);の下のreturn文は実行されません。
このreturn文にはどのような意図があるのでしょうか？

const program = require("commander");
const fs = require("fs");

program.parse(process.argv);
const filePath = program.args[0];

// ファイルを非同期で読み込む
fs.readFile(filePath, { encoding: "utf8" }, (err, file) => {
    if (err) {
        console.error(err.message);
        // 終了ステータス 1（一般的なエラー）としてプロセスを終了する
        process.exit(1);
        return;
    }
    console.log(file);
});

[azu]

現実的な挙動的にはあってもなくても特に違いはないですね。
process.exit() はプロセスを強制的に終了してしまうので。
https://nodejs.org/api/process.html#process_process_exit_code

ただ、コードチェックをするツールやエディタなどが process.exit を認識できていない場合、
関数がそこで終了するかが認識できないので、補助的に return を入れることがありますね。
実際にこの状況で return を入れるか入れないかは好みの問題だと思います。

こういう感じでリファクタリングをしてprocess.exit を移動した場合でも変更しなくて済むという話もあるかもしれないですね。

const program = require("commander");
const fs = require("fs");
const run = (filePath) => {
  return new Promise((resolve, reject) => {
    // ファイルを非同期で読み込む
    fs.readFile(filePath, { encoding: "utf8" }, (err, file) => {
      if (err) {
          reject(err);
          return;
      }
      resolve(file);
    });
  });
};

program.parse(process.argv);
const filePath = program.args[0];
run(filePath).then((output) =>{
  console.log(output);
  process.exit(0);
}).catch(error => {
  console.error(error.message);
  process.exit(1);
});

[m048tn]

ただ、コードチェックをするツールやエディタなどが process.exit を認識できていない場合、
関数がそこで終了するかが認識できないので、補助的に return を入れることがありますね。

process.exitが実行されないケースもあるんですね。
回答ありがとうございました！