Java Railway に取り組むための環境構築手順を説明します。
Microsoftが公式に提供する開発ツールを利用します。 Visual Studio Code で Java 開発を行うために Microsoft が公式に提供している Coding Pack for Java をインストールします。 インストールの詳細については以下のリンクを参考にしてください。
Install Visual Studio Code for Java
ここでは、セットアップについての簡易的な説明を行います。
- Install Visual Studio Code for Java にアクセスします
- ページ内の "Install the Coding Pack for Java" のボタンをクリックします。Windows、macOSそれぞれのボタンが用意されていますので、ご利用のOSに合わせて選択してください。
- ダウンロードしたファイルを実行し、インストールを行います。Windowsの場合は
JavaCodingPack-<version>.exe
というファイルがダウンロードされます JavaCodingPack-<version>.exe
インストーラーを実行します- インストーラーが起動しますので、指示に従ってインストールを完了してください。
Mavenから配布されるバイナリをダウンロードして手動で展開し、パスを通す方法です。
- Apacheの Maven公式ページ にアクセスします
- ページ内の "Files" から最新のバージョンの
Binary zip archive
をダウンロードします - ダウンロードしたファイルを展開します。展開すると、
apache-maven-<version>-bin
というフォルダ一式が同じフォルダに生成されます。 - 展開されたフォルダ一の中に、
apache-maven-<version>
というフォルダが入っています。(※bin
のつかないフォルダです。注意してください。) こちらを任意の場所に移動します。ご自身で管理できる場合は任意の場所に配置してください。特にこだわりがない場合は、TechTrainの推奨するC:\Users\<user-name>\
に配置してください。(<user-name>
はご自身のWindowsのユーザー名です) - 環境変数(PATH)の設定をします。システム詳細設定の表示 メニューを開きます。
- システムのプロパティダイアログが表示されます。左下の「環境変数」ボタンをクリックします。
- 環境変数ダイアログが表示されます。システム環境変数の中から
Path
を選択し、編集ボタンをクリックします。 - 環境変数の編集ダイアログが表示されます。新規ボタンをクリックし、Mavenの
bin
ディレクトリのパスを追加します。例えば、C:\Users\<user-name>\apache-maven-<version>\bin
です。 - ターミナルで
mvn -v
と入力し、Mavenのバージョンが表示されればインストール完了です